公益財団法人 T.O環境財団

奨学生の声

先輩の声

香港科技大学への交換留学

九州大学 工学部 土木工学科

私は、貴財団から頂いた奨学金を活用し、香港科技大学へ交換留学を行い、英語、中国語の語学力を向上させました。

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また、自分の卒業研究のテーマである、廃棄物処理場から排出されるマイクロプラスチックに関する研究を当大学で行っている方にお世話になり、研究の手伝いや、香港の下水処理場を見学に行き、日本との違いについて学びました。 貴財団からのご支援がなければ、充実した留学生活を送ることは難しかったです。ご支援を頂き誠にありがとうございました。

土壌中農薬成分一斉分析法の開発と環境動態および生態リスクの評価について

愛媛大学 農学部 生物環境学科

私は水田土壌を対象とした土壌中農薬成分一斉分析法開発とその環境動態および生態リスクの評価を行うことを目的とした研究を行っています。

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開発した分析法を用いて水田土壌を調査した結果、いくつかの農薬成分は散布後、土壌中に長期間、残留していることが明らかとなりました。また、生態リスク評価では有機リン系やネオニコチノイド系農薬についてはリスクが見られる結果となりました。今後は大学院に進学し、さらに農薬成分の環境動態の解明について進めていきたいと考えています。本研究で測定対象とした水田土壌は分析が難しく、分析法の開発に時間を要しましたが、奨学金をいただいたことで、集中して研究に取り組むことができました。ありがとうございました。

プラグインハイブリッド乗用車に搭載されたPd三元触媒の排出ガス浄化性能予測

早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科

私は, 昨今需要が高まりつつあるプラグインハイブリッド乗用車において、冷間始動および触媒劣化が触媒の浄化性能に与える影響について研究を行いました。

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自動車産業の主流となるハイブリッド乗用車は頻繁にエンジンを停止・始動を繰り返すため、触媒の浄化性能が悪化する要因である冷間始動や劣化の影響を強く受けます。影響度合いを解明するために行った研究手順を以下に示します。まず、表面反応を中心としたシミュレーションモデルの構築および劣化度合いを考慮する関数とその算出方法の確立を行い、その後、実車試験にてバリデーションをして、モデルの予測精度を確認しました。最後に、モデル上で冷間始動や劣化の影響について考察を行いました。その結果、プラグインハイブリッド乗用車の浄化性能は劣化や冷間始動の影響を受けますが、エンジン停止中の酸素の吸着により浄化性能は著しく悪化はしないことが示唆されました。バリデーションのための実車試験は長期間拘束され、実車試験以外にも供試車両の加工やシャシダイナモメータへの搭載等に時間を割かなければならないため、今年度は2か月程度泊まり込みで実験を行いました。本来であれば、アルバイトと両立するため、難しい実験でしたが、奨学金をいただくことができたので、時間を気にせず、実験に集中することができました。卒業後は大学院に進学し、触媒ではなくエンジンの研究を行います。触媒のみならず、エンジンの面からもカーボンニュートラルに貢献できるような成果を出せるように精進したいと考えております。最後になりますが、この度は、ご支援をしていただきありがとうございました。

いただいた奨学金により近づいた夢

東邦大学 理学部 生物学科

私は卒業研究として森林、郊外に暮らす野生生物の相互関係について研究しながら、ボランティアとしても、本州を中心とした野生生物調査を行ってきました。

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野外でのフィールド調査、遠方での泊まり込み調査が多い中、貴財団様からいただいたご支援は非常に大きな助けとなりました。また家庭状況から諦めかけていた、クイーンズランド大学への進学という、自身の夢にも近づくことができました。 人と自然がお互いを尊重できるような、そんな社会を作れるように。また私自身が人と自然をつなぐ架け橋になれるように、より一層活動に励んでいきます。 改めて、ご支援して下さった公益財団法人T.O環境財団様に感謝を申し上げます。 本当にありがとうございました。

ケージング in MATSUYAMA

愛媛大学 農学部 生物環境学科

私は学部4年生の1年間を通して、フィールドでの生物曝露実験を行い, その環境水の影響評価手法の可能性について研究を進めて参りました。

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本研究を通して学術的な知識だけでなく, 研究への向き合い方, 計画の立て方等多くのことを学ぶことができました。この1年間、T.O環境財団様からいただいた奨学金は経済面で非常に大きな支えとなりました。今後も水環境に係る研究を継続しながら社会に貢献できる研究活動に邁進していきます。 ご支援を本当にありがとうございました。