公益財団法人 T.O環境財団

奨学生の声

先輩の声

塩水遡上の長期流動解析モデルの構築

中央大学 理工学部 都市環境学科

私は塩水遡上による観測所で高塩分が観測されている実態を解明するために、解析モデルを用いて流動過程を再現する計研究を行っています。

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将来的にはこのモデルを用いて、将来の気候変動を考慮した塩水遡上対策の提案に関する研究を日々行う予定です。
T.O環境財団様の金銭面のご支援をいただいたことで、研究に集中することができました.心より深く感謝申し上げます。大学院進学後も更なる研究に努めて、環境問題の改善に取り組みます。

環境中化学物質の一分子計測技術開発を目指した研究

神戸大学 農学部 生命機能科学科

私は人工生体膜を用いて高濃度夾雑分子を含む溶液中から低濃度の標的分子を一分子レベルで計測する技術開発に取り組みました。

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学部4年の一年間の研究によりモデル分子を用いて夾雑分子を含む溶液から標的分子の一分子観察に成功しました。さらに研究を進めることで環境中の化学物質の計測への応用が期待されます。
研究を進めるにあたり実験・解析に時間がかかりアルバイトの時間を確保することが難しかったです。しかしながら公益財団法人T.O環境財団様から奨学金を頂けたおかげで経済的な心配をすることなく、研究に集中することが出来ました。学部卒業後は同大学大学院に進学し引き続き研究活動に励んでいきます。

T.O環境財団の奨学生としての1年間

東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科

私は、T.O環境財団の奨学生に選ばれ、貴財団様からご支援いただきましたことで、自身の卒業研究に邁進することができ、また進路の選択が広がりました。

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卒業研究では、森林土壌のバクテリア群集を調査し、樹木と微生物の相互作用の知見を増やすことを目的に約1年間実験に取り組みました。T.O環境財団様からご支援いただけたことで、アルバイトの回数を減らすことができ、調査地に行く際の交通費や、資料等の勉強資材などを捻出することができ、実験や調査に多くの時間を使うことができました。そのため、卒業研究の内容を日本森林学会で発表することができるようになりました。
 また、進路については、いただいた奨学金を進学のための勉強資金として使用することができました。卒業後はさらに進学のための勉強を続け、ドイツの大学院への進学を目標に邁進していきたいと思います。

日本の衣類廃棄物の排出量に関する文献調査の研究

大阪産業大学 デザイン工学部 環境理工学科

私は大学にて日本の衣類廃棄物の排出量に関する文献調査の研究を行いました。

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近年、衣類の大量生産や大量廃棄の問題による環境への負荷が大きな問題になっています。この問題を解決するために、基本となる衣類廃棄物の排出量を明らかにすることを目的とし、研究しました。

卒業後は、他大学の大学院に進学し、衣類のリサイクル技術について研究を行う予定です。奨学金のご支援のおかげで、経済的不安がなくなり大学院入試の勉強や卒業論文等により集中して取り組むことができました。深く感謝しております。ありがとうございました。

沿岸海洋生物の食物連鎖を通したベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤の生物増幅の評価

東京農工大学農学部環境資源科学科

私は学部4年の一年間を通して、研究手法の開発、GC-ECD、GC-MSを用いた分析に取り組みました。

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具体的には、海洋生物の筋肉中に含まれるベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤とポリ塩化ビフェニル、ポリスチレンの定量を一つの試料から行うための手法を確立しました。また、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤の生物増幅をポリ塩化ビフェニルを用いて評価することに試みました。

研究活動は、検討を重ねる日々が長く、思うように進まず苦しい時期もありました。しかし、奨学金をいただけたおかげで、金銭面の心配をすることなく、研究活動に没頭することができました。心から感謝しております。ありがとうございました。卒業後は、同大学院に進学し引き続き、研究内容を深めていきたいと考えております。

最後になりますが、私のような研究者を志したばかりの学生に、このような厚い支援をしてくださる公益財団法人T.O環境財団様には改めて感謝申し上げます。今後も、環境問題に取り組む研究者として地道に真摯に研究に取り組んでいきたいと思っております。